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現状の日本を取り巻く東アジア情勢がヤバイかも?
日本国内では、森友学園や教育勅語がど~たらこ~たらと議論しており、一種の平和ボケ状態です。
こんな状況をしり目に、にわかに東アジア情勢がヤバくなりつつあるようです。
私が、特に注目するのは、韓国大使の突然の帰任であります。
ご存知のことと思いますが、日本の韓国大使は慰安婦問題に起因する対抗措置で一時帰国しました。
外務省、野党、一部マスコミは早期帰任を促していましたが、安倍首相は受け入れませんでした。
それが、突如、4月3日に帰任発表、翌4月4日に帰任です。
余りにも、急ですし、不自然です。
ネットでは、「ちぐはぐな対応だ!」とか、「日本が折れた!」とか、指摘されていますが、それよりも重要な問題が発生する恐れを懸念しているためと思います。
それは、4月中にアメリカが北朝鮮の核施設やミサイル施設を先制攻撃する可能性が高まったからだと思います。
実際、トランプ大統領やアメリカ国防省、国務省はあらゆる選択肢を否定しないと主張していますし、4月6日から始まる米中首脳会談でも中国へ協力要請もするようです。
また、米韓軍事演習の真っ最中ですし、アメリカの複数の空母機動艦隊が朝鮮半島に近づきつつあり、一部艦隊は既に即応体制をとっているようです。
ここで、北朝鮮がミサイルは米韓軍に向けて発射したり(またはそのような兆しを察知)、核実験を強行したしたりしたら、トランプ大統領はおそらくは躊躇しないと思います。
トランプ大統領にとっては、アメリカを直接核攻撃できる脅威は排除しなければならない大義名分があるし、最近の支持率低下を挽回できる好機でもあります。
それに、事態をここまで悪化させたオバマ前大統領との違いを明確に国民に示すこともできます。
加えて、次期韓国大統領は親北候補の当選の可能性が高いため、事態の好転は今後も見込めそうもありません。
つまり、アメリカにとっては、北朝鮮に対して先制攻撃(もしくは反撃の呈をなす?)をしない理由は、あまり無いのです。
ただ、問題は北朝鮮の反撃手段を全て沈黙できるかにあります。
もし、沈黙できなければ、北朝鮮はソウルを通常兵器で砲撃することが想定されます。
韓国は、どうして北朝鮮の通常兵器の射程内に首都を置いておくのか、全くもって不思議です。
また、砲撃が不能でも、ソウル上流の北朝鮮側のダムを決壊させて水攻めをすることも想定されます。
この場合、ソウルに滞在中の邦人も被害を免れません。
このような事態の発生を想定した場合、韓国大使は少なくともソウル在住の邦人を事前に脱出させる、若しくは被害発生後の救助の陣頭指揮を執る必要があります。
日本政府としては、大っぴらにソウルからの退避勧告ができれば良いのですが、現状では韓国との関係上、危機を煽りすぎと非難される恐れがあるので難しい面があると思います。
ですが、大使を帰任させずに代理が指揮を執り、万一にでも邦人に被害が発生したならば、現内閣の責任は免れません。
このような思考を巡らせた場合、相当にヤバい状況が発生する可能性が高いことは覚悟した方が良いと思います。
では、日本にいる我々に何かできることがあるのでしょうか?
先ずは、知人などに韓国、特にソウルへの4月中の旅行取り止めを勧めるべきだと思います。
また、破壊を逃れたミサイル施設から、日本への攻撃があることも考えられます。
イージス艦によるミサイル防衛システムで撃ち落とせればを良いのですが、万一、うち漏らすこともあると思います。
うち漏らしたミサイルの弾頭に核や生物、化学兵器が搭載されていたならば、大きな被害が発生することが考えられます。
この場合、生き残ったとしても、インフラの混乱、救助までの待機、などなど考えたら、少なくとも非常時の準備をしておく必要がありますね。
我家は、東日本大震災における東北地方の被災地でしたので、一応、非常時の準備はしてあります。
ですが、週末までに非常食、水、ライト等の非常用品、米、灯油、ガソリン、などを再点検し、物資の補充や更新をしておこうと思います。
最後になりますが、私のこのような予想が外れ、平穏なゴールデンウィークを迎えられることを祈る次第です。
では。
こんな状況をしり目に、にわかに東アジア情勢がヤバくなりつつあるようです。
私が、特に注目するのは、韓国大使の突然の帰任であります。
ご存知のことと思いますが、日本の韓国大使は慰安婦問題に起因する対抗措置で一時帰国しました。
外務省、野党、一部マスコミは早期帰任を促していましたが、安倍首相は受け入れませんでした。
それが、突如、4月3日に帰任発表、翌4月4日に帰任です。
余りにも、急ですし、不自然です。
ネットでは、「ちぐはぐな対応だ!」とか、「日本が折れた!」とか、指摘されていますが、それよりも重要な問題が発生する恐れを懸念しているためと思います。
それは、4月中にアメリカが北朝鮮の核施設やミサイル施設を先制攻撃する可能性が高まったからだと思います。
実際、トランプ大統領やアメリカ国防省、国務省はあらゆる選択肢を否定しないと主張していますし、4月6日から始まる米中首脳会談でも中国へ協力要請もするようです。
また、米韓軍事演習の真っ最中ですし、アメリカの複数の空母機動艦隊が朝鮮半島に近づきつつあり、一部艦隊は既に即応体制をとっているようです。
ここで、北朝鮮がミサイルは米韓軍に向けて発射したり(またはそのような兆しを察知)、核実験を強行したしたりしたら、トランプ大統領はおそらくは躊躇しないと思います。
トランプ大統領にとっては、アメリカを直接核攻撃できる脅威は排除しなければならない大義名分があるし、最近の支持率低下を挽回できる好機でもあります。
それに、事態をここまで悪化させたオバマ前大統領との違いを明確に国民に示すこともできます。
加えて、次期韓国大統領は親北候補の当選の可能性が高いため、事態の好転は今後も見込めそうもありません。
つまり、アメリカにとっては、北朝鮮に対して先制攻撃(もしくは反撃の呈をなす?)をしない理由は、あまり無いのです。
ただ、問題は北朝鮮の反撃手段を全て沈黙できるかにあります。
もし、沈黙できなければ、北朝鮮はソウルを通常兵器で砲撃することが想定されます。
韓国は、どうして北朝鮮の通常兵器の射程内に首都を置いておくのか、全くもって不思議です。
また、砲撃が不能でも、ソウル上流の北朝鮮側のダムを決壊させて水攻めをすることも想定されます。
この場合、ソウルに滞在中の邦人も被害を免れません。
このような事態の発生を想定した場合、韓国大使は少なくともソウル在住の邦人を事前に脱出させる、若しくは被害発生後の救助の陣頭指揮を執る必要があります。
日本政府としては、大っぴらにソウルからの退避勧告ができれば良いのですが、現状では韓国との関係上、危機を煽りすぎと非難される恐れがあるので難しい面があると思います。
ですが、大使を帰任させずに代理が指揮を執り、万一にでも邦人に被害が発生したならば、現内閣の責任は免れません。
このような思考を巡らせた場合、相当にヤバい状況が発生する可能性が高いことは覚悟した方が良いと思います。
では、日本にいる我々に何かできることがあるのでしょうか?
先ずは、知人などに韓国、特にソウルへの4月中の旅行取り止めを勧めるべきだと思います。
また、破壊を逃れたミサイル施設から、日本への攻撃があることも考えられます。
イージス艦によるミサイル防衛システムで撃ち落とせればを良いのですが、万一、うち漏らすこともあると思います。
うち漏らしたミサイルの弾頭に核や生物、化学兵器が搭載されていたならば、大きな被害が発生することが考えられます。
この場合、生き残ったとしても、インフラの混乱、救助までの待機、などなど考えたら、少なくとも非常時の準備をしておく必要がありますね。
我家は、東日本大震災における東北地方の被災地でしたので、一応、非常時の準備はしてあります。
ですが、週末までに非常食、水、ライト等の非常用品、米、灯油、ガソリン、などを再点検し、物資の補充や更新をしておこうと思います。
最後になりますが、私のこのような予想が外れ、平穏なゴールデンウィークを迎えられることを祈る次第です。
では。
女性の薄毛!どのような育毛剤があるか調べてみた! [日記]
中年世代となった私達夫婦は、昨今、薄毛に悩んでいます。
実は、夫である私の方ではなく、妻がなのです。
私の方は、とても幸運なことなのですが、だいぶ白髪が目立つようになったものの薄くもなっていません。
若干ですが、おでこに剃り込みが入ってきたぐらいです。
私は、髪質が細かった上に、父と父方及び母方の両祖父の頭髪が“だいぶ薄かった”こともあり、将来はきっと父達のようにハゲちゃうのだろうなと思っていました。
まあ、遺伝だし、しょうがないと半ば諦めていたのですが・・・
まあ、そんな思いもあり、薄くなる前に結婚してしまえと、20代半ばで今の妻と結婚しました。
このため、今の現状は嬉しい誤算と言ったところです。
ですが、想定外に妻が薄毛になってしまったのです。
症状としては、女性特有の症状と言われている“びまん(瀰漫)性脱毛症”だと思います。
この症状は、全体で均等に脱毛した結果、頭髪が全体的に薄くなる症状です。
原因は、おそらく仕事上のストレスだと思います。
仕事の愚痴が多くなった頃と抜け毛が増えた頃が、見事にリンクしているからです。
なぜ夫である私が妻の抜け毛の多さを把握しているかと言うと、私が風呂掃除担当だからです。
妻の頭髪は私よりも明らかに長いため、誰の抜け毛が増えたのかは、一目瞭然です。
ところで、女性の薄毛は男性の場合と違い、適切な処置、例えば、シャンプーの変更、育毛剤の使用などで改善する可能性が高いと言われています。
そこで、特に女性用の育毛剤について調べてみました。
すると、女性の薄毛が増えているのか結構な数の種類の育毛剤が販売されていることが判りました。
「オォこれは!」と、値を張るものもあります。
将来が心配となった私は、商品レビュー、個人ブログの使用報告、などのネット情報を分析して何らかの育毛剤を使ってみたらと妻に勧めてみました。
しかし、妻は育毛剤については、もう少し考えてみたいとのことでした。
まずは、ドラッグストアで手軽に手に入る”育毛剤的なもの”から始めてみるようです。
また、ストレス発散方法、シャンプー、サプリメント、についても検討を進めるようです。
因みにシャンプーなら、無添加・無香料なのが良いそうなので、以下の商品を特に検討しているようです。
このように、この話題は私個人だけでなく夫婦の問題であり、育毛剤の検証も長期に及びそうです。
そんな訳で、“この話題”については、私の運営している別ブログ「中年夫婦の人生残りターン」で定期的に報告していくことにします。
興味のある方は、お手数ですが、検索の上に上記別ブログをご訪問頂ければと思います。
では、また。
実は、夫である私の方ではなく、妻がなのです。
私の方は、とても幸運なことなのですが、だいぶ白髪が目立つようになったものの薄くもなっていません。
若干ですが、おでこに剃り込みが入ってきたぐらいです。
私は、髪質が細かった上に、父と父方及び母方の両祖父の頭髪が“だいぶ薄かった”こともあり、将来はきっと父達のようにハゲちゃうのだろうなと思っていました。
まあ、遺伝だし、しょうがないと半ば諦めていたのですが・・・
まあ、そんな思いもあり、薄くなる前に結婚してしまえと、20代半ばで今の妻と結婚しました。
このため、今の現状は嬉しい誤算と言ったところです。
ですが、想定外に妻が薄毛になってしまったのです。
症状としては、女性特有の症状と言われている“びまん(瀰漫)性脱毛症”だと思います。
この症状は、全体で均等に脱毛した結果、頭髪が全体的に薄くなる症状です。
原因は、おそらく仕事上のストレスだと思います。
仕事の愚痴が多くなった頃と抜け毛が増えた頃が、見事にリンクしているからです。
なぜ夫である私が妻の抜け毛の多さを把握しているかと言うと、私が風呂掃除担当だからです。
妻の頭髪は私よりも明らかに長いため、誰の抜け毛が増えたのかは、一目瞭然です。
ところで、女性の薄毛は男性の場合と違い、適切な処置、例えば、シャンプーの変更、育毛剤の使用などで改善する可能性が高いと言われています。
そこで、特に女性用の育毛剤について調べてみました。
すると、女性の薄毛が増えているのか結構な数の種類の育毛剤が販売されていることが判りました。
「オォこれは!」と、値を張るものもあります。
将来が心配となった私は、商品レビュー、個人ブログの使用報告、などのネット情報を分析して何らかの育毛剤を使ってみたらと妻に勧めてみました。
しかし、妻は育毛剤については、もう少し考えてみたいとのことでした。
まずは、ドラッグストアで手軽に手に入る”育毛剤的なもの”から始めてみるようです。
また、ストレス発散方法、シャンプー、サプリメント、についても検討を進めるようです。
因みにシャンプーなら、無添加・無香料なのが良いそうなので、以下の商品を特に検討しているようです。
このように、この話題は私個人だけでなく夫婦の問題であり、育毛剤の検証も長期に及びそうです。
そんな訳で、“この話題”については、私の運営している別ブログ「中年夫婦の人生残りターン」で定期的に報告していくことにします。
興味のある方は、お手数ですが、検索の上に上記別ブログをご訪問頂ければと思います。
では、また。
アメリカ大統領選挙!トランプ氏が勝った場合を考えてみた! [日記]
当ブログをご訪問下さりまして、有難うございます。
さて、2016年3月現在、アメリカ大統領選は予備選挙の真っ最中ですね。
当初は泡沫候補扱いだったドナルド・トランプ氏が、共和党予備選挙で首位を突っ走っています。
彼は、その過激な発言から対立候補だけでなく、多くのメディアやオバマ大統領にまで批判されていますが、その人気は全く衰えません。
いや、むしろ批判を逆手に取って、更なる人気を得ているのではとも思えます。
このままの勢いを保てば、共和党候補にはなりそうです。
ただ、本選ではちょっと厳しいかもしれません。
でも、アメリカ国民がオバマ大統領時代に示された“見せ掛けの変化”ではなく、“本物の変化”を望むならば、ひょっとすると可能性はゼロでは無いと思います。
いや、むしろ勝利の可能性の方が高いと思います。
そこで、トランプ氏がアメリカ大統領になった場合を考えてみました。
ただし、これは、私の独断と偏見ですので、一種の妄想と解釈して頂ければと思います。
ですので、きついツッコミはご勘弁の程、お願いしますw
意外に良い大統領となるかも
今は、選挙戦を優位に進めるためにも、そのキャラにあった過激な発言をしていますが、実際に大統領に就任したら“落ち着く”のではと考えています。
また、彼は政治家としての経験がないために実務的能力は低いかもしれませんが、政治的実務能力の高い者を積極的に取り立て、その意見を尊重するのではと考えています。
理由の一つとして、彼は何度も失敗しながらも自身の事業を最後には成功に導いていますので、根性があるだけでなく、人材を見る目と機を見る目の両方を持っていると思えるからです。
それに、自分が及ばない事は人に任せることができる度量もあるように感じます。
なんと言うか、張良、蕭何、韓信と言った三傑を使い切った前漢皇帝の劉邦のような“臭い”がします。
この臭いが正しければ、意外に良い大統領となる可能性はあると思います。
外交面について
過激な物言いでアメリカを偉大な国にすると豪語するトランプ氏ですが、意外にもロシアのプーチン大統領を人物として称賛しています。
このため、ロシアとは今の冷戦モードから協調モードに移行すると思います。
一方、中国に対しては、現在も、今後も厳しい姿勢を維持するのではと思います。
それに中国はアメリカの覇権を脅かす唯一の存在ですので、ロシアを取り込んでその包囲網を形成し、経済的・軍事的に押さえ込みを計ると思います。
一方、欧州や中東に対しては、関与を低下させるように思えます。
それは、シェールガスでエネルギー問題が改善されたこともあり、中東への関与はコスト高となるため、その分を内政に振り分けると思えるからです。
また、移民問題に揺れる欧州に関わることは、アメリカの移民問題にも影響するため、その関わりは消極的に成らざるを得ないと思えるからです。
日本への対応について
トランプ氏は、現在の日米の安全保障条約が不公平なものと考えているようです。
しかし、実際は日本は予算面で十分な配慮をしているため、大統領になった暁には中国包囲網の一翼を担う日本を重視すると考えられます。
また、TPPについても安全保障の観点から結局は推進せざるを得ないと思えます。
ただし、安全保障に関しては日本に対してより平等な役割を要求するのではと思います。
日本としては、その要求に応えざるを得ないと思います。
私としては、この要求を奇貨として日本を他国に安全保障を過度に依存しない“普通の国”にできるのではと考えています。
最後に
以上のような考えを巡らせた場合、トランプ氏がアメリカ大統領になったら、日本にとっても世界にとっても、良くも悪くも大きな変化をもたらしそうです。
現状、常識的にはクリントン氏の方が大統領の椅子に近いと思いますが、クリントン氏では大きな変化は望めないと思います。
まあ、結局決めるのはアメリカ国民ですが、日本への影響も大きいので、その行方を今後も注視したいと思います。
では、また。
さて、2016年3月現在、アメリカ大統領選は予備選挙の真っ最中ですね。
当初は泡沫候補扱いだったドナルド・トランプ氏が、共和党予備選挙で首位を突っ走っています。
彼は、その過激な発言から対立候補だけでなく、多くのメディアやオバマ大統領にまで批判されていますが、その人気は全く衰えません。
いや、むしろ批判を逆手に取って、更なる人気を得ているのではとも思えます。
このままの勢いを保てば、共和党候補にはなりそうです。
ただ、本選ではちょっと厳しいかもしれません。
でも、アメリカ国民がオバマ大統領時代に示された“見せ掛けの変化”ではなく、“本物の変化”を望むならば、ひょっとすると可能性はゼロでは無いと思います。
いや、むしろ勝利の可能性の方が高いと思います。
そこで、トランプ氏がアメリカ大統領になった場合を考えてみました。
ただし、これは、私の独断と偏見ですので、一種の妄想と解釈して頂ければと思います。
ですので、きついツッコミはご勘弁の程、お願いしますw
意外に良い大統領となるかも
今は、選挙戦を優位に進めるためにも、そのキャラにあった過激な発言をしていますが、実際に大統領に就任したら“落ち着く”のではと考えています。
また、彼は政治家としての経験がないために実務的能力は低いかもしれませんが、政治的実務能力の高い者を積極的に取り立て、その意見を尊重するのではと考えています。
理由の一つとして、彼は何度も失敗しながらも自身の事業を最後には成功に導いていますので、根性があるだけでなく、人材を見る目と機を見る目の両方を持っていると思えるからです。
それに、自分が及ばない事は人に任せることができる度量もあるように感じます。
なんと言うか、張良、蕭何、韓信と言った三傑を使い切った前漢皇帝の劉邦のような“臭い”がします。
この臭いが正しければ、意外に良い大統領となる可能性はあると思います。
外交面について
過激な物言いでアメリカを偉大な国にすると豪語するトランプ氏ですが、意外にもロシアのプーチン大統領を人物として称賛しています。
このため、ロシアとは今の冷戦モードから協調モードに移行すると思います。
一方、中国に対しては、現在も、今後も厳しい姿勢を維持するのではと思います。
それに中国はアメリカの覇権を脅かす唯一の存在ですので、ロシアを取り込んでその包囲網を形成し、経済的・軍事的に押さえ込みを計ると思います。
一方、欧州や中東に対しては、関与を低下させるように思えます。
それは、シェールガスでエネルギー問題が改善されたこともあり、中東への関与はコスト高となるため、その分を内政に振り分けると思えるからです。
また、移民問題に揺れる欧州に関わることは、アメリカの移民問題にも影響するため、その関わりは消極的に成らざるを得ないと思えるからです。
日本への対応について
トランプ氏は、現在の日米の安全保障条約が不公平なものと考えているようです。
しかし、実際は日本は予算面で十分な配慮をしているため、大統領になった暁には中国包囲網の一翼を担う日本を重視すると考えられます。
また、TPPについても安全保障の観点から結局は推進せざるを得ないと思えます。
ただし、安全保障に関しては日本に対してより平等な役割を要求するのではと思います。
日本としては、その要求に応えざるを得ないと思います。
私としては、この要求を奇貨として日本を他国に安全保障を過度に依存しない“普通の国”にできるのではと考えています。
最後に
以上のような考えを巡らせた場合、トランプ氏がアメリカ大統領になったら、日本にとっても世界にとっても、良くも悪くも大きな変化をもたらしそうです。
現状、常識的にはクリントン氏の方が大統領の椅子に近いと思いますが、クリントン氏では大きな変化は望めないと思います。
まあ、結局決めるのはアメリカ国民ですが、日本への影響も大きいので、その行方を今後も注視したいと思います。
では、また。
認知症!親世代に発症する年齢となった中年世代 [日記]
先日、長年の知人(女性)のお宅の“新盆”に夫婦で訪問してきました。
知人は、平成26年の11月初旬に父を亡くしております。
私は、仕事の関係上、葬儀ではなく通夜のみに出席したのですが、今年のお盆休みは時間に余裕があったので、新盆見舞いに伺うことにしました。
知人宅に着くと、ちょうど玄関に知人の母がいて、出迎えてくれる格好になりました。
その時、知人はたまたま出掛けており、知人母が盆棚のある部屋まで案内してくれました。
お包みやお供え、そして線香を上げた後、応接間に通されてお茶を頂くことになりました。
お茶を頂きながら、しばし、知人母と昔話などしたのですが、ちょっとした違和感を覚えました。
なんと言うか、受け答えがズレているのです。
あれっ?ていうことも結構ありました。
知人母とは元々面識があり、以前はこのような受け答えのズレなど無く、何事にも段取り良くテキパキとこなす方だったと記憶しています。
その後、席を立った知人母は、盆棚の部屋、キッチン、玄関と順に回るようにウロウロしていました。
この行動にも、もちろん違和感を覚えました。
その後、知人が帰宅したのですが、一目見て、そのやつれた様子にびっくりました。
私たち夫婦が驚きつつも、何か言葉を飲み込む様子を感じ取ったのか、知人は母が認知症の診断を受けた旨を話してくれました。
知人父が病気入院して亡くなった頃に発症したらしいとのことです。
元々、夫婦仲が良かったので、連れ合いの死に相当ショックを受けたようです。
知人が認知症を確信したのは、母が遠く離れた父のお墓に行こうとして道に迷い、警察に保護されたことだったようです。
その後、病院に連れて行き確定診断を受けたそうです。
現在は、知人が働く月~金の昼間は、介護保険を利用したデイケアサービスを受けているようです。
なお、知人は仕事の関係上、若い時の海外赴任が多く、40半ばですが、いまだ独身です。
また、兄弟もいません。
このため、平日の夜や土日については、知人一人で介護しているようです。
ただ、知人は法律や行政関係に明るく、今後も要介護度に従った行政サービスを上手く利用する旨を話してくれました。
でも、1人で先の見えない介護をすることには、やっぱり不安が大きいことも話してくれました。
他人の私にできることは、せいぜい愚痴を聞いてあげることぐらいです。
そう言えば、妻の勤務先の同僚の義父母の両方が認知症を発症した旨を聞いたばかりです。
私も、周囲でもそう言った話を聞く世代になってしまいました。
以前は、遠い未来の話と思っていましたが・・・
ところで、私の実の両親は二人とも早くに病気で亡くなっています。
両親が早くに亡くなったことは悲しいことですが、今思うと介護の心配など無く、実は子供孝行な親だったなとも思います。
一方、妻の両親は健在ですので、今後は義両親のことを妻と二人で考慮する必要がありそうです。
ただ、二人とも70歳過ぎたにも関わらず、仕事や趣味に現役バリバリです。
二人とも若い時に大病を患ったこともあり、その後の体のメンテナンスにだいぶ配慮していたようです。
一病息災とは、まさにこの事ですね!
思うところも書いてみたら、とりとめもない文章となってしまいました。
では、また。
知人は、平成26年の11月初旬に父を亡くしております。
私は、仕事の関係上、葬儀ではなく通夜のみに出席したのですが、今年のお盆休みは時間に余裕があったので、新盆見舞いに伺うことにしました。
知人宅に着くと、ちょうど玄関に知人の母がいて、出迎えてくれる格好になりました。
その時、知人はたまたま出掛けており、知人母が盆棚のある部屋まで案内してくれました。
お包みやお供え、そして線香を上げた後、応接間に通されてお茶を頂くことになりました。
お茶を頂きながら、しばし、知人母と昔話などしたのですが、ちょっとした違和感を覚えました。
なんと言うか、受け答えがズレているのです。
あれっ?ていうことも結構ありました。
知人母とは元々面識があり、以前はこのような受け答えのズレなど無く、何事にも段取り良くテキパキとこなす方だったと記憶しています。
その後、席を立った知人母は、盆棚の部屋、キッチン、玄関と順に回るようにウロウロしていました。
この行動にも、もちろん違和感を覚えました。
その後、知人が帰宅したのですが、一目見て、そのやつれた様子にびっくりました。
私たち夫婦が驚きつつも、何か言葉を飲み込む様子を感じ取ったのか、知人は母が認知症の診断を受けた旨を話してくれました。
知人父が病気入院して亡くなった頃に発症したらしいとのことです。
元々、夫婦仲が良かったので、連れ合いの死に相当ショックを受けたようです。
知人が認知症を確信したのは、母が遠く離れた父のお墓に行こうとして道に迷い、警察に保護されたことだったようです。
その後、病院に連れて行き確定診断を受けたそうです。
現在は、知人が働く月~金の昼間は、介護保険を利用したデイケアサービスを受けているようです。
なお、知人は仕事の関係上、若い時の海外赴任が多く、40半ばですが、いまだ独身です。
また、兄弟もいません。
このため、平日の夜や土日については、知人一人で介護しているようです。
ただ、知人は法律や行政関係に明るく、今後も要介護度に従った行政サービスを上手く利用する旨を話してくれました。
でも、1人で先の見えない介護をすることには、やっぱり不安が大きいことも話してくれました。
他人の私にできることは、せいぜい愚痴を聞いてあげることぐらいです。
そう言えば、妻の勤務先の同僚の義父母の両方が認知症を発症した旨を聞いたばかりです。
私も、周囲でもそう言った話を聞く世代になってしまいました。
以前は、遠い未来の話と思っていましたが・・・
ところで、私の実の両親は二人とも早くに病気で亡くなっています。
両親が早くに亡くなったことは悲しいことですが、今思うと介護の心配など無く、実は子供孝行な親だったなとも思います。
一方、妻の両親は健在ですので、今後は義両親のことを妻と二人で考慮する必要がありそうです。
ただ、二人とも70歳過ぎたにも関わらず、仕事や趣味に現役バリバリです。
二人とも若い時に大病を患ったこともあり、その後の体のメンテナンスにだいぶ配慮していたようです。
一病息災とは、まさにこの事ですね!
思うところも書いてみたら、とりとめもない文章となってしまいました。
では、また。
フランス紙襲撃事件を通して日本の将来を思う [日記]
当ブログをご訪問下さり、有難うございます。
さて、もうご存知のだと思いますが、風刺週刊誌を発行するフランス紙の「シャルリー・エブド」本社が複数の武装犯に襲われ、編集者や警官など12人が犠牲となる事件がありました。
その後、襲撃犯は逃亡の末、人質をとって立てこり抵抗を続けましたが、特殊部隊により射殺されて一連の事件は終結しました。
襲撃犯はイスラム教徒、移民二世と言うことで、ヨーロッパ全体でイスラム教徒や移民の排斥気運が高まっています。
襲撃犯はフランス人
私が注目するのは、襲撃犯が移民二世とは言え、正当なフランス国籍を有するフランス人であったことです。
しかし、そのフランス人である彼らが、フランスと言う国が文化として育んできた「報道の自由」、「表現の自由」よりも、自らの宗教観、人種的なルーツを優先し、同じフランスの報道機関を襲撃してまったのです。
背景には、宗教観はもちろんのこと、同じフランス人でありながら貧困であったり、機会が均等でなかったり、多様な事情があったとは理解できます。
でも、だからと言って暴力に訴えることは賛成できません。
一方で、元来のフランス人にとっては、後から来ただけでなくフランスの伝統文化を守らない所謂「よそ者」の移民に職を奪われたり、でかい顔をされたくないと言う感情があることも推測できます。
ヨーロッパの移民政策は失敗
今回の事件は、同国人であっても重視する文化や人種的背景に相互不理解や摩擦があるため、何れ起こる事件であったと思います。
そして、このような事件は今後も起こり得るし、それに伴って移民排斥気運も高まってしまう可能性は高いと思わざるを得ません。
この問題は、移民やその子孫の人権問題もあり、おそらくは今後も拗れに拗れてしばらくは収拾がつかなくなるのではないでしょうか。
個人的な感想を言えば、両者の相互理解は直ぐには不可能であり、軽く2、300年くらいの月日が必要とも思えます。
何が言いたいと言えば、フランスを含めてヨーロッパの移民政策は明らかに失敗だったという事です。
やはり、宗教や歴史的な文化が異なる人種を移民として受け入れることは、労働力不足のような経済的な理由があろうとも危険だと思います。
日本での移民政策には反対
日本でも、将来の労働力不足を考慮し、移民を受け入れようとする議論があります。
このヨーロッパの移民政策の失敗を見れば、同様な軋轢が日本でも発生することは容易に想像できます。
確かに、短期的スパンで見れば、経済的効果は大きいかと思います。
しかし、長期的スパンでみれば、ヨーロッパと同様な相互不理解が深刻化する問題を孕んでいると思います。
例えば、宗教的な対立から寺社仏閣が焼き払われたり、文化的に馴染みが無い理由から天皇陛下に対して著しい不敬な行為がなされるかもしれません。
このような行為が行われたなら、やはり、静かな怒りが蓄積することになると思います。
ただ、どの様な人々を移民として受け入れるかで異なるとは思いますが、問題が発生する蓋然性は極めて高いと思います。
私は、将来の日本がこのような「禍」に襲われるかもと思うと、やはり日本の移民政策には反対する次第です。
将来の日本について
現在の日本では、少子化の問題があり、将来の人口減の問題が懸念されています。
ですが、この問題解決のため、安易に移民に頼ることは反対です。
私としては、減った人口の範囲内で日本の国柄を守りつつ、多くの国民が平穏かつ豊かに生活できる知恵が、今後にでてくると考えています。
なぜなら、日本は神話の時代から現在に至るまで、天災や人災を含めて多くの危機を乗り越えてきたからです。
微力ながら、私も問題意識をもって考え続けるだけでなく、時にはこのように意見を述べていこうかと思います。
では、また。
さて、もうご存知のだと思いますが、風刺週刊誌を発行するフランス紙の「シャルリー・エブド」本社が複数の武装犯に襲われ、編集者や警官など12人が犠牲となる事件がありました。
その後、襲撃犯は逃亡の末、人質をとって立てこり抵抗を続けましたが、特殊部隊により射殺されて一連の事件は終結しました。
襲撃犯はイスラム教徒、移民二世と言うことで、ヨーロッパ全体でイスラム教徒や移民の排斥気運が高まっています。
襲撃犯はフランス人
私が注目するのは、襲撃犯が移民二世とは言え、正当なフランス国籍を有するフランス人であったことです。
しかし、そのフランス人である彼らが、フランスと言う国が文化として育んできた「報道の自由」、「表現の自由」よりも、自らの宗教観、人種的なルーツを優先し、同じフランスの報道機関を襲撃してまったのです。
背景には、宗教観はもちろんのこと、同じフランス人でありながら貧困であったり、機会が均等でなかったり、多様な事情があったとは理解できます。
でも、だからと言って暴力に訴えることは賛成できません。
一方で、元来のフランス人にとっては、後から来ただけでなくフランスの伝統文化を守らない所謂「よそ者」の移民に職を奪われたり、でかい顔をされたくないと言う感情があることも推測できます。
ヨーロッパの移民政策は失敗
今回の事件は、同国人であっても重視する文化や人種的背景に相互不理解や摩擦があるため、何れ起こる事件であったと思います。
そして、このような事件は今後も起こり得るし、それに伴って移民排斥気運も高まってしまう可能性は高いと思わざるを得ません。
この問題は、移民やその子孫の人権問題もあり、おそらくは今後も拗れに拗れてしばらくは収拾がつかなくなるのではないでしょうか。
個人的な感想を言えば、両者の相互理解は直ぐには不可能であり、軽く2、300年くらいの月日が必要とも思えます。
何が言いたいと言えば、フランスを含めてヨーロッパの移民政策は明らかに失敗だったという事です。
やはり、宗教や歴史的な文化が異なる人種を移民として受け入れることは、労働力不足のような経済的な理由があろうとも危険だと思います。
日本での移民政策には反対
日本でも、将来の労働力不足を考慮し、移民を受け入れようとする議論があります。
このヨーロッパの移民政策の失敗を見れば、同様な軋轢が日本でも発生することは容易に想像できます。
確かに、短期的スパンで見れば、経済的効果は大きいかと思います。
しかし、長期的スパンでみれば、ヨーロッパと同様な相互不理解が深刻化する問題を孕んでいると思います。
例えば、宗教的な対立から寺社仏閣が焼き払われたり、文化的に馴染みが無い理由から天皇陛下に対して著しい不敬な行為がなされるかもしれません。
このような行為が行われたなら、やはり、静かな怒りが蓄積することになると思います。
ただ、どの様な人々を移民として受け入れるかで異なるとは思いますが、問題が発生する蓋然性は極めて高いと思います。
私は、将来の日本がこのような「禍」に襲われるかもと思うと、やはり日本の移民政策には反対する次第です。
将来の日本について
現在の日本では、少子化の問題があり、将来の人口減の問題が懸念されています。
ですが、この問題解決のため、安易に移民に頼ることは反対です。
私としては、減った人口の範囲内で日本の国柄を守りつつ、多くの国民が平穏かつ豊かに生活できる知恵が、今後にでてくると考えています。
なぜなら、日本は神話の時代から現在に至るまで、天災や人災を含めて多くの危機を乗り越えてきたからです。
微力ながら、私も問題意識をもって考え続けるだけでなく、時にはこのように意見を述べていこうかと思います。
では、また。
母の命日に思う [日記]
今日は、亡くなった母の命日です。
東日本大震災があった年の秋に亡くなったので、丸3年になります。
享年73歳でした。
昨今の女性の平均寿命からすると、だいぶ短いですね。
死因は乳がんでした。
これが、肺、肝臓、最後は脳にまで転移してしまったのです。
私には、既に嫁いだ姉と妹がいますが、長男ということで、喪主を務めました。
ちなみに、父は11年前に亡くなっています。
この時も、喪主を務めました。
母の死は、もちろん悲しいものでした。
しかし、私は喪主ということもあり、その後の葬儀、法要、新盆、納骨、等で忙しく、姉や妹ほど悲しみに浸っている余裕はありませんでした。
また、私は実家とは別に住居を購入していたので、空き家となった実家の管理、売却、その他の遺産相続と、何かと煩雑だったこともあります。
しかし、今年は、実家の売却を含めた遺産相続の全てが完了したし、3回忌法要も去年に済ませているので、静かに命日を迎えています。
改めて母を思い出してみると、そこそこの良妻賢母だったと思います。
母は料理上手な上、和裁洋裁が得意でした。
私が幼稚園や小学校の頃は、お手製の洋服、手提げバック、など作ってもらっていました。
そのデザインも良く、友達に羨ましがられた記憶があります。
また、私を含めた子供たちも、今では全員結婚し、一応はまともな社会人となっていますので、教育も大きく間違ってはいなかったと思います。
ただ、父母の夫婦の力関係は明からに母>父でした。
このため、父を上手くコントロールしていた点で良妻ということにしておきましょう(笑)
ところで、父母亡き今、実家関係の冠婚葬祭については、長男ということで私が対応しています。
そこで、改めて気付いた点があります。
それは、母が言っていたほどに、父の実家関係の親戚は酷くなく、母の弟、つまり、叔父さんの“後妻さん”も実はいい人だったと言うことです。
幼少の頃から、それとなく悪い話を聞かされていたので、これらの親戚には苦手意識がありました。
でも、今のように主体的に付き合ってみると、そんなことはありませんでした。
むしろ、母の妹の一人、つまり、叔母さんの方が曲者でしたw
この叔母さん、良く母に同調して”色々な事”を話していました。
母もやっぱり、世間でいうところの小姑根性があったのかもしれません。
幼少の頃の刷り込みは、結構怖いですねw
でも、母の悪い点はこの程度であり、他の良い点の方が大きく上まわっていると思います。
私にとっては、良い母だったと思っています。
ただ、私の妻の母に対する評価は、正直判りません。
まあ、そこは藪蛇になりそうなので、あえて突っ込まないこととしています。
では、また。
東日本大震災があった年の秋に亡くなったので、丸3年になります。
享年73歳でした。
昨今の女性の平均寿命からすると、だいぶ短いですね。
死因は乳がんでした。
これが、肺、肝臓、最後は脳にまで転移してしまったのです。
私には、既に嫁いだ姉と妹がいますが、長男ということで、喪主を務めました。
ちなみに、父は11年前に亡くなっています。
この時も、喪主を務めました。
母の死は、もちろん悲しいものでした。
しかし、私は喪主ということもあり、その後の葬儀、法要、新盆、納骨、等で忙しく、姉や妹ほど悲しみに浸っている余裕はありませんでした。
また、私は実家とは別に住居を購入していたので、空き家となった実家の管理、売却、その他の遺産相続と、何かと煩雑だったこともあります。
しかし、今年は、実家の売却を含めた遺産相続の全てが完了したし、3回忌法要も去年に済ませているので、静かに命日を迎えています。
改めて母を思い出してみると、そこそこの良妻賢母だったと思います。
母は料理上手な上、和裁洋裁が得意でした。
私が幼稚園や小学校の頃は、お手製の洋服、手提げバック、など作ってもらっていました。
そのデザインも良く、友達に羨ましがられた記憶があります。
また、私を含めた子供たちも、今では全員結婚し、一応はまともな社会人となっていますので、教育も大きく間違ってはいなかったと思います。
ただ、父母の夫婦の力関係は明からに母>父でした。
このため、父を上手くコントロールしていた点で良妻ということにしておきましょう(笑)
ところで、父母亡き今、実家関係の冠婚葬祭については、長男ということで私が対応しています。
そこで、改めて気付いた点があります。
それは、母が言っていたほどに、父の実家関係の親戚は酷くなく、母の弟、つまり、叔父さんの“後妻さん”も実はいい人だったと言うことです。
幼少の頃から、それとなく悪い話を聞かされていたので、これらの親戚には苦手意識がありました。
でも、今のように主体的に付き合ってみると、そんなことはありませんでした。
むしろ、母の妹の一人、つまり、叔母さんの方が曲者でしたw
この叔母さん、良く母に同調して”色々な事”を話していました。
母もやっぱり、世間でいうところの小姑根性があったのかもしれません。
幼少の頃の刷り込みは、結構怖いですねw
でも、母の悪い点はこの程度であり、他の良い点の方が大きく上まわっていると思います。
私にとっては、良い母だったと思っています。
ただ、私の妻の母に対する評価は、正直判りません。
まあ、そこは藪蛇になりそうなので、あえて突っ込まないこととしています。
では、また。
W杯!ブラジル大会の雑感 [日記]
当ブログを訪問くださり、有り難うございます。
さて、早いものでブラジルW杯も3位決定戦、決勝戦を残すのみとなりました。
私は、学生時代の部活でサッカーをしていた訳ではありませんが、観戦するのは好きです。
Jリーグ、海外サッカー、そしてもちろんW杯もメキシコ大会の頃からよく観戦していました。
今大会の日本代表は、残念ながらグループリーグ(以下、GL)での敗退となりました。
敗退の原因は、色々とあるとは思いますが、しっかりと検証、反省して次のロシア大会を目指してもらいたいところです。
ところで、サッカー評論家にセルジオ越後さんがいます。
主に、日刊スポーツにサッカーに関するコラムを執筆されています。
ご存知の方も多いと思いますが、彼の日本代表に対する論評は常に厳しいものです。
もちろん、本大会のGLで1勝もできずに敗退した日本代表に対しての論評も大変厳しいものでした。
特に、2014年6月26日の「海外組を持ち上げすぎたツケ」と題するコラムは痛いところをついていました。
その内容については、納得できる点も多いものでした。
彼のこのような日本代表に対する厳しい論評は、日本に強くなって欲しいとの気持ちが大きく、ついつい厳しくなるのだろうと思っていました。
しかし、彼の母国であるブラジルがドイツに1-7と目も当てられない程の屈辱的な大敗をしました。
それも、自国開催においてです。
いくらネイマールが出場しなかったといえ、王国と言われたブラジルであれば、彼の抜けた穴を埋め合わせる人材はいると思っていました。
私は、この試合をLIVEで観ていましたが、ブラジルの余りの混乱ぶりに目を疑いました。
ドイツも武士の情けなのか不明ですが、後半は明らかに手を抜いていることが判りました。
もし、前半同様の攻撃を仕掛けたなら、10-0となっても驚かない内容でした。
この結果にブラジルのメディアは、母国の代表に対して容赦ない批判を浴びせました。
そして、私はセルジオ越後さんであれば、この母国の惨状に対して、きっと日本代表以上の厳しい論評を加えるであろうと確信していました。
しかし、日刊スポーツのサイトに掲載された彼の論評は「ブラジルより気楽だったアルゼンチン」との標題でした。
標題も?ですが、内容にいたっては「チーム作りが一からできるので、惨敗したほう良かった!」とするアマアマなものでした。
大敗の分析にいたっては、自国開催のプレッシャーが強すぎた以外、具体的なものはありません。
しかも、自国開催ではないアルゼンチンは気楽だったとライバル国を敢えて貶めるものでした。
このコラムを読んだ私は、ブラジルの惨敗以上に目を疑いました。
そして、私は、彼にある「疑い」を持つに至りました。
それは、「彼は日本代表に強くなって欲しいために厳しめの論評をしていたのではく、ブラジルの威光をもとに上から目線で単に日本サッカーを蔑んでいたのでは?」というものです。
まあ、今回のコラムだけで決め付けることもできないので、今後の彼の言動を注視したいと思います。
最後になりますが、W杯もあと2試合、寝不足ぎみですが是非観戦したいと思います。
では、また。
さて、早いものでブラジルW杯も3位決定戦、決勝戦を残すのみとなりました。
私は、学生時代の部活でサッカーをしていた訳ではありませんが、観戦するのは好きです。
Jリーグ、海外サッカー、そしてもちろんW杯もメキシコ大会の頃からよく観戦していました。
今大会の日本代表は、残念ながらグループリーグ(以下、GL)での敗退となりました。
敗退の原因は、色々とあるとは思いますが、しっかりと検証、反省して次のロシア大会を目指してもらいたいところです。
ところで、サッカー評論家にセルジオ越後さんがいます。
主に、日刊スポーツにサッカーに関するコラムを執筆されています。
ご存知の方も多いと思いますが、彼の日本代表に対する論評は常に厳しいものです。
もちろん、本大会のGLで1勝もできずに敗退した日本代表に対しての論評も大変厳しいものでした。
特に、2014年6月26日の「海外組を持ち上げすぎたツケ」と題するコラムは痛いところをついていました。
その内容については、納得できる点も多いものでした。
彼のこのような日本代表に対する厳しい論評は、日本に強くなって欲しいとの気持ちが大きく、ついつい厳しくなるのだろうと思っていました。
しかし、彼の母国であるブラジルがドイツに1-7と目も当てられない程の屈辱的な大敗をしました。
それも、自国開催においてです。
いくらネイマールが出場しなかったといえ、王国と言われたブラジルであれば、彼の抜けた穴を埋め合わせる人材はいると思っていました。
私は、この試合をLIVEで観ていましたが、ブラジルの余りの混乱ぶりに目を疑いました。
ドイツも武士の情けなのか不明ですが、後半は明らかに手を抜いていることが判りました。
もし、前半同様の攻撃を仕掛けたなら、10-0となっても驚かない内容でした。
この結果にブラジルのメディアは、母国の代表に対して容赦ない批判を浴びせました。
そして、私はセルジオ越後さんであれば、この母国の惨状に対して、きっと日本代表以上の厳しい論評を加えるであろうと確信していました。
しかし、日刊スポーツのサイトに掲載された彼の論評は「ブラジルより気楽だったアルゼンチン」との標題でした。
標題も?ですが、内容にいたっては「チーム作りが一からできるので、惨敗したほう良かった!」とするアマアマなものでした。
大敗の分析にいたっては、自国開催のプレッシャーが強すぎた以外、具体的なものはありません。
しかも、自国開催ではないアルゼンチンは気楽だったとライバル国を敢えて貶めるものでした。
このコラムを読んだ私は、ブラジルの惨敗以上に目を疑いました。
そして、私は、彼にある「疑い」を持つに至りました。
それは、「彼は日本代表に強くなって欲しいために厳しめの論評をしていたのではく、ブラジルの威光をもとに上から目線で単に日本サッカーを蔑んでいたのでは?」というものです。
まあ、今回のコラムだけで決め付けることもできないので、今後の彼の言動を注視したいと思います。
最後になりますが、W杯もあと2試合、寝不足ぎみですが是非観戦したいと思います。
では、また。
日本自立のためのプーチン最強講義 [本紹介]
当ブログをご訪問下さりまして、有難うございます。
さて、この記事で紹介するのは、また、北野幸伯氏の著作です。
題して、「日本自立のためのプーチン最強講義」です。
副題として、「もし、あの絶対リーダーが日本の首相になったら」が続きます。
この著作では、現在日本が抱える難題の解決策を、プーチンが講義(コンサルタント)をする形で示しています。
もちろん、プーチンとは、あのロシアのプーチン大統領のことです。
著作では、日本に政治亡命したとする架空の設定です。
そして、解決すべき難題は、例えば、以下となります。
・中国から尖閣・沖縄を守り、かつアメリカからの自立も成し遂げる方法とは?
・集団的自衛権と憲法改正。日本にとってなぜ前者は「天国」、後者は「地獄」になるのか?
・難問TPPにどう対処すべきか?
・日本のエネルギー自給率を100%にする方法とは?
・日本経済を復活させ、財政も再建する方法とは?
・核兵器を保有すれば、日本は自立できるのか・・・?
著者北野さんの本作での文章表現は、過去の著作同様に平易であり大変に読み易いものです。
その一方で、国際情勢やマスコミに流れた情報を引き合いに出しつつ、事象を具体的に記載していますので、スッキリと理解することができます。
この著作を読み終えた後は、国際政治とは冷徹なバランスの上で成り立っていると共に、「日本自立」までの道筋を理解できるようになっていると思います。
ぜひ、購読を勧めたい一冊です。
では、また。
さて、この記事で紹介するのは、また、北野幸伯氏の著作です。
題して、「日本自立のためのプーチン最強講義」です。
副題として、「もし、あの絶対リーダーが日本の首相になったら」が続きます。
この著作では、現在日本が抱える難題の解決策を、プーチンが講義(コンサルタント)をする形で示しています。
もちろん、プーチンとは、あのロシアのプーチン大統領のことです。
著作では、日本に政治亡命したとする架空の設定です。
そして、解決すべき難題は、例えば、以下となります。
・中国から尖閣・沖縄を守り、かつアメリカからの自立も成し遂げる方法とは?
・集団的自衛権と憲法改正。日本にとってなぜ前者は「天国」、後者は「地獄」になるのか?
・難問TPPにどう対処すべきか?
・日本のエネルギー自給率を100%にする方法とは?
・日本経済を復活させ、財政も再建する方法とは?
・核兵器を保有すれば、日本は自立できるのか・・・?
著者北野さんの本作での文章表現は、過去の著作同様に平易であり大変に読み易いものです。
その一方で、国際情勢やマスコミに流れた情報を引き合いに出しつつ、事象を具体的に記載していますので、スッキリと理解することができます。
この著作を読み終えた後は、国際政治とは冷徹なバランスの上で成り立っていると共に、「日本自立」までの道筋を理解できるようになっていると思います。
ぜひ、購読を勧めたい一冊です。
では、また。
日本の真の独立を目指して!隷属国家・日本の岐路 [本紹介]
当ブログをご訪問くださり、有難うございます。
さて、この記事で紹介するのは、前回に続き、北野幸伯氏の著作です。
題して、「隷属国家日本の岐路」です。
この著作では、国力は、結局のところ「金力(経済力)」と「腕力(軍事力)」である。
かかる観点からは、アメリカに変わる次期覇権国家候補No.1は「中国」であると断言しています。
そして、日本のリーダーたちは、没落するアメリカに代わり、無意識に次の依存先を探しているのではないかと警鐘しています。
日本は、「アメリカの天領から、中国の天領なるのではないか?」と問題提起も刺激的です。
否、日本は「真の自立国家になるべき!」と、必要なことをわかり易い表現で一つ、一つ噛み砕いて説明されています。
この著作を読んだ後は、日本国とその国民である我が身を如何に処すべきか明確になります。
ぜひ、購読を勧めたい一冊です。
では、また。
さて、この記事で紹介するのは、前回に続き、北野幸伯氏の著作です。
題して、「隷属国家日本の岐路」です。
この著作では、国力は、結局のところ「金力(経済力)」と「腕力(軍事力)」である。
かかる観点からは、アメリカに変わる次期覇権国家候補No.1は「中国」であると断言しています。
そして、日本のリーダーたちは、没落するアメリカに代わり、無意識に次の依存先を探しているのではないかと警鐘しています。
日本は、「アメリカの天領から、中国の天領なるのではないか?」と問題提起も刺激的です。
否、日本は「真の自立国家になるべき!」と、必要なことをわかり易い表現で一つ、一つ噛み砕いて説明されています。
この著作を読んだ後は、日本国とその国民である我が身を如何に処すべきか明確になります。
ぜひ、購読を勧めたい一冊です。
では、また。
ウクライナ情勢!ロシアのプーチン大統領の次の手は? [本紹介]
久しぶりの更新となります。
ソチ冬季オリンピックが終わったと思ったら、ウクライナ情勢が大変な事になってしまいました。
なんと、実質的なクーデターが発生し、ヤヌコビッチ大統領が国外に逃亡してしまいました。
うわー、「いきなり、急展開だ!」と思っていたら、間髪いれずに、今度はロシアがクリミア半島に軍事介入です。
この軍事介入に対して、ウクライナの暫定政権や欧米は、「侵略」だと声高に非難しています。
はたして、この非難は正当なものなのでしようか?
国際常識としては、やはり正当化なのかもしれません。
ただ、ソチ冬季オリンピックにタイミングを合わせてデモを起こし、暫定政権を樹立する点で、欧米の何らかの工作を感じます。
でも、日本に居て大手マスコミの報道に触れていると、暫定政権や欧米の主張に利があるように感じてしまいます。
しかし、それはある人に言わせると、「日本人は、米英情報ピラミッドに洗脳されている。」からだそうです。
そう唱えるのは、「北野幸伯」という方です。
北野さんは、ロシアに在住すると共に、メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」の発行者でもあります。
私は、ひょんなことから北野さんのメルマガを購読することになりました。
購読してみると、ロシア側の視点で世界情勢を眺めることができ、とても視野が広がりました。
そんな北野さんのプーチン大統領に関する著作があります。
この著作は、豊富な資料と証拠で、プーチン大統領のアメリカに対する戦いの軌跡を説明しています。
著作を読んだ私の世界観は、一変しました。
そして、ウクライナ情勢でのプーチン大統領の行動や布石は至極納得できるものとなりました。
僭越ですが、彼の次の手も予測できる気がします。
何となくではありますが。
では、また。
ソチ冬季オリンピックが終わったと思ったら、ウクライナ情勢が大変な事になってしまいました。
なんと、実質的なクーデターが発生し、ヤヌコビッチ大統領が国外に逃亡してしまいました。
うわー、「いきなり、急展開だ!」と思っていたら、間髪いれずに、今度はロシアがクリミア半島に軍事介入です。
この軍事介入に対して、ウクライナの暫定政権や欧米は、「侵略」だと声高に非難しています。
はたして、この非難は正当なものなのでしようか?
国際常識としては、やはり正当化なのかもしれません。
ただ、ソチ冬季オリンピックにタイミングを合わせてデモを起こし、暫定政権を樹立する点で、欧米の何らかの工作を感じます。
でも、日本に居て大手マスコミの報道に触れていると、暫定政権や欧米の主張に利があるように感じてしまいます。
しかし、それはある人に言わせると、「日本人は、米英情報ピラミッドに洗脳されている。」からだそうです。
そう唱えるのは、「北野幸伯」という方です。
北野さんは、ロシアに在住すると共に、メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」の発行者でもあります。
私は、ひょんなことから北野さんのメルマガを購読することになりました。
購読してみると、ロシア側の視点で世界情勢を眺めることができ、とても視野が広がりました。
そんな北野さんのプーチン大統領に関する著作があります。
この著作は、豊富な資料と証拠で、プーチン大統領のアメリカに対する戦いの軌跡を説明しています。
著作を読んだ私の世界観は、一変しました。
そして、ウクライナ情勢でのプーチン大統領の行動や布石は至極納得できるものとなりました。
僭越ですが、彼の次の手も予測できる気がします。
何となくではありますが。
では、また。
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