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認知症!親世代に発症する年齢となった中年世代 [日記]

先日、長年の知人(女性)のお宅の“新盆”に夫婦で訪問してきました。

知人は、平成26年の11月初旬に父を亡くしております。

私は、仕事の関係上、葬儀ではなく通夜のみに出席したのですが、今年のお盆休みは時間に余裕があったので、新盆見舞いに伺うことにしました。

知人宅に着くと、ちょうど玄関に知人の母がいて、出迎えてくれる格好になりました。

その時、知人はたまたま出掛けており、知人母が盆棚のある部屋まで案内してくれました。

お包みやお供え、そして線香を上げた後、応接間に通されてお茶を頂くことになりました。

お茶を頂きながら、しばし、知人母と昔話などしたのですが、ちょっとした違和感を覚えました。

なんと言うか、受け答えがズレているのです。

あれっ?ていうことも結構ありました。

知人母とは元々面識があり、以前はこのような受け答えのズレなど無く、何事にも段取り良くテキパキとこなす方だったと記憶しています。

その後、席を立った知人母は、盆棚の部屋、キッチン、玄関と順に回るようにウロウロしていました。

この行動にも、もちろん違和感を覚えました。

その後、知人が帰宅したのですが、一目見て、そのやつれた様子にびっくりました。

私たち夫婦が驚きつつも、何か言葉を飲み込む様子を感じ取ったのか、知人は母が認知症の診断を受けた旨を話してくれました。

知人父が病気入院して亡くなった頃に発症したらしいとのことです。

元々、夫婦仲が良かったので、連れ合いの死に相当ショックを受けたようです。

知人が認知症を確信したのは、母が遠く離れた父のお墓に行こうとして道に迷い、警察に保護されたことだったようです。

その後、病院に連れて行き確定診断を受けたそうです。

現在は、知人が働く月~金の昼間は、介護保険を利用したデイケアサービスを受けているようです。

なお、知人は仕事の関係上、若い時の海外赴任が多く、40半ばですが、いまだ独身です。

また、兄弟もいません。

このため、平日の夜や土日については、知人一人で介護しているようです。

ただ、知人は法律や行政関係に明るく、今後も要介護度に従った行政サービスを上手く利用する旨を話してくれました。

でも、1人で先の見えない介護をすることには、やっぱり不安が大きいことも話してくれました。

他人の私にできることは、せいぜい愚痴を聞いてあげることぐらいです。

そう言えば、妻の勤務先の同僚の義父母の両方が認知症を発症した旨を聞いたばかりです。

私も、周囲でもそう言った話を聞く世代になってしまいました。

以前は、遠い未来の話と思っていましたが・・・

ところで、私の実の両親は二人とも早くに病気で亡くなっています。

両親が早くに亡くなったことは悲しいことですが、今思うと介護の心配など無く、実は子供孝行な親だったなとも思います。

一方、妻の両親は健在ですので、今後は義両親のことを妻と二人で考慮する必要がありそうです。

ただ、二人とも70歳過ぎたにも関わらず、仕事や趣味に現役バリバリです。

二人とも若い時に大病を患ったこともあり、その後の体のメンテナンスにだいぶ配慮していたようです。

一病息災とは、まさにこの事ですね!

思うところも書いてみたら、とりとめもない文章となってしまいました。

では、また。

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