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W杯!ブラジル大会の雑感 [日記]

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さて、早いものでブラジルW杯も3位決定戦、決勝戦を残すのみとなりました。

私は、学生時代の部活でサッカーをしていた訳ではありませんが、観戦するのは好きです。
Jリーグ、海外サッカー、そしてもちろんW杯もメキシコ大会の頃からよく観戦していました。

今大会の日本代表は、残念ながらグループリーグ(以下、GL)での敗退となりました。
敗退の原因は、色々とあるとは思いますが、しっかりと検証、反省して次のロシア大会を目指してもらいたいところです。

ところで、サッカー評論家にセルジオ越後さんがいます。
主に、日刊スポーツにサッカーに関するコラムを執筆されています。

ご存知の方も多いと思いますが、彼の日本代表に対する論評は常に厳しいものです。
もちろん、本大会のGLで1勝もできずに敗退した日本代表に対しての論評も大変厳しいものでした。

特に、2014年6月26日の「海外組を持ち上げすぎたツケ」と題するコラムは痛いところをついていました。
その内容については、納得できる点も多いものでした。

彼のこのような日本代表に対する厳しい論評は、日本に強くなって欲しいとの気持ちが大きく、ついつい厳しくなるのだろうと思っていました。

しかし、彼の母国であるブラジルがドイツに1-7と目も当てられない程の屈辱的な大敗をしました。
それも、自国開催においてです。

いくらネイマールが出場しなかったといえ、王国と言われたブラジルであれば、彼の抜けた穴を埋め合わせる人材はいると思っていました。

私は、この試合をLIVEで観ていましたが、ブラジルの余りの混乱ぶりに目を疑いました。
ドイツも武士の情けなのか不明ですが、後半は明らかに手を抜いていることが判りました。

もし、前半同様の攻撃を仕掛けたなら、10-0となっても驚かない内容でした。
この結果にブラジルのメディアは、母国の代表に対して容赦ない批判を浴びせました。

そして、私はセルジオ越後さんであれば、この母国の惨状に対して、きっと日本代表以上の厳しい論評を加えるであろうと確信していました。

しかし、日刊スポーツのサイトに掲載された彼の論評は「ブラジルより気楽だったアルゼンチン」との標題でした。
標題も?ですが、内容にいたっては「チーム作りが一からできるので、惨敗したほう良かった!」とするアマアマなものでした。

大敗の分析にいたっては、自国開催のプレッシャーが強すぎた以外、具体的なものはありません。
しかも、自国開催ではないアルゼンチンは気楽だったとライバル国を敢えて貶めるものでした。

このコラムを読んだ私は、ブラジルの惨敗以上に目を疑いました。

そして、私は、彼にある「疑い」を持つに至りました。

それは、「彼は日本代表に強くなって欲しいために厳しめの論評をしていたのではく、ブラジルの威光をもとに上から目線で単に日本サッカーを蔑んでいたのでは?」というものです。

まあ、今回のコラムだけで決め付けることもできないので、今後の彼の言動を注視したいと思います。

最後になりますが、W杯もあと2試合、寝不足ぎみですが是非観戦したいと思います。

では、また。



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