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日本自立のためのプーチン最強講義 [本紹介]

当ブログをご訪問下さりまして、有難うございます。

さて、この記事で紹介するのは、また、北野幸伯氏の著作です。

題して、「日本自立のためのプーチン最強講義」です。

副題として、「もし、あの絶対リーダーが日本の首相になったら」が続きます。



この著作では、現在日本が抱える難題の解決策を、プーチンが講義(コンサルタント)をする形で示しています。

もちろん、プーチンとは、あのロシアのプーチン大統領のことです。

著作では、日本に政治亡命したとする架空の設定です。

そして、解決すべき難題は、例えば、以下となります。

・中国から尖閣・沖縄を守り、かつアメリカからの自立も成し遂げる方法とは?

・集団的自衛権と憲法改正。日本にとってなぜ前者は「天国」、後者は「地獄」になるのか?

・難問TPPにどう対処すべきか?

・日本のエネルギー自給率を100%にする方法とは?

・日本経済を復活させ、財政も再建する方法とは?

・核兵器を保有すれば、日本は自立できるのか・・・?

著者北野さんの本作での文章表現は、過去の著作同様に平易であり大変に読み易いものです。

その一方で、国際情勢やマスコミに流れた情報を引き合いに出しつつ、事象を具体的に記載していますので、スッキリと理解することができます。

この著作を読み終えた後は、国際政治とは冷徹なバランスの上で成り立っていると共に、「日本自立」までの道筋を理解できるようになっていると思います。

ぜひ、購読を勧めたい一冊です。

では、また。

日本の真の独立を目指して!隷属国家・日本の岐路 [本紹介]

当ブログをご訪問くださり、有難うございます。

さて、この記事で紹介するのは、前回に続き、北野幸伯氏の著作です。

題して、「隷属国家日本の岐路」です。



この著作では、国力は、結局のところ「金力(経済力)」と「腕力(軍事力)」である。

かかる観点からは、アメリカに変わる次期覇権国家候補No.1は「中国」であると断言しています。

そして、日本のリーダーたちは、没落するアメリカに代わり、無意識に次の依存先を探しているのではないかと警鐘しています。

日本は、「アメリカの天領から、中国の天領なるのではないか?」と問題提起も刺激的です。

否、日本は「真の自立国家になるべき!」と、必要なことをわかり易い表現で一つ、一つ噛み砕いて説明されています。

この著作を読んだ後は、日本国とその国民である我が身を如何に処すべきか明確になります。

ぜひ、購読を勧めたい一冊です。

では、また。

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ウクライナ情勢!ロシアのプーチン大統領の次の手は? [本紹介]

久しぶりの更新となりました。

ソチ冬季オリンピックが終わったと思ったら、ウクライナ情勢が大変な事になってしまいました。

なんと、実質的なクーデターが発生し、ヤヌコビッチ大統領が国外に逃亡してしまいました。

うわー、「いきなり、急展開だ!」と思っていたら、間髪いれずに、今度はロシアがクリミア半島に軍事介入です。

この軍事介入に対して、ウクライナの暫定政権や欧米は、「侵略」だと声高に非難しています。

はたして、この非難は正当なものなのでしようか?

国際常識としては、やはり正当化なのかもしれません。

ただ、ソチ冬季オリンピックにタイミングを合わせてデモを起こし、暫定政権を樹立する点で、欧米の何らかの工作を感じます。

でも、日本に居て大手マスコミの報道に触れていると、暫定政権や欧米の主張に利があるように感じてしまいます。

しかし、それはある人に言わせると、「日本人は、米英情報ピラミッドに洗脳されている。」からだそうです。

そう唱えるのは、「北野幸伯」という方です。

北野さんは、ロシアに在住すると共に、メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」の発行者でもあります。

私は、ひょんなことから北野さんのメルマガを購読することになりました。

購読してみると、ロシア側の視点で世界情勢を眺めることができ、とても視野が広がりました。

そんな北野さんのプーチン大統領に関する著作があります。



この著作は、豊富な資料と証拠で、プーチン大統領のアメリカに対する戦いの軌跡を説明しています。

著作を読んだ私の世界観は、一変しました。

そして、ウクライナ情勢でのプーチン大統領の行動や布石は至極納得できるものとなりました。

僭越ですが、彼の次の手も予測できる気がします。

何となくではありますが。

では、また。

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